meichanusa’s diary

アメリカ ニュージャージー州在住、28歳、妻、母to be 徒然日記

Welcome to the beautiful world, Sammy!

2019/8/5 7:47am @ET 元気な産声をあげてSammy が誕生しました✨

身長49cm 体重2835g 男の子

この瞬間のことは一生忘れない。その記録。

 

7/27からお母さんがアメリカに手伝いに来てくれた。1人で初入国。出発前からいろいろ準備に大変やった笑

お母さん見た瞬間、なんとなく今まで張り詰めていた緊張がちょっと緩んだ気がしてホッとした。不思議。やっぱりお母さんがいると少し安心するんや、とそんな自分にちょっと驚き。

臨月になってから仕事始めて、通勤・仕事中に急に何かあったらどうしよう。赤ちゃんの動きが止まったらどうしよう。そんなことを毎日考えて、自分がやりたかったことではあるものの、不安と緊張の毎日。だから、お母さん来てもあともう1週間仕事は行く予定やったけど、あぁ、ここまで無事にこれたんやー。と、正産期に入っていたこともあって、もういつでもいいぞー!ってSamに声かけてた。

7/30 産休前ラスト1週間のスタート

8/1 まさかの交通事故…。大きな事故にならなかったことが不幸中の幸い。やっぱりちょっと気が緩んでたかな。Samに影響もなく、私も無傷。でもびっくりさせちゃったね。ごめん😞

8/2 予定日9日前。最後の出勤日。盛大に送り出してもらった。仕事終わりにたっくとママが迎えに来てくれて、お家でBaby shower! 

Samよくここまで一緒に頑張ってくれた!

ありがとう☺️ あとは安静に予定日を迎えるだけ。。。のはず。

良い会社、同僚に恵まれたこともありがたかった。

8/3 まだまだ兆候もなく、たっくは娘と姪っ子を連れてDCへ。問題なく一日終了!

8/4 兆候ないし、たっくはもう一日DC滞在。

午前ターゲットにお母さんと買い物。

午後6時ごろ。んー、なんか急に生理痛みたいな腰痛が出てきたなー。お腹の張りもずっと続いてるなー。お、兆候きたか?なんて、お母さんと話して体力つけなやから、好物インスタントのカレーうどん食べてテンション上がってた。たっくに一応状況報告。でもまだ大丈夫やよーって。

夜10時ごろ。なんとなーく、腰痛、お腹の張りは続く。ちょっと変な予感。念のためたっくの翌日のETA確認。でも寝ちゃってて返事来ず😞

Sammyはまだ動き続ける。動くと恥骨が痛い!

これが陣痛の一部とは全く気づかず。

夜12時ごろ。全然治らん。てか恥骨〜お腹の痛みも増してる!不規則ながら痛いー治るのサイクルを感じる。もしかして?たっくに電話。出ない…😞

深夜1-2時。さっきまでの痛みが止まる。お⁈陣痛ではないのかな?治ったし普通に寝る。

深夜3時。規則的な腹痛復活!痛い😫この時点で10-15分間隔。陣痛やん!!てことについに確信。たっくに電話。出ない…😞😞

OBGYNに初めて電話。5分間隔まで自宅待機。

深夜4時。痛みと戦う。ついに5分間隔に。たっくに電話。出ない…😞😞 観念してお母さんと荷物を持ってUber呼んで、病院へ。

まさかの2人でサバイバル!!

痛みはどんどん増す。でもUberに自分で指示出さなやし、どこか冷静。

病院到着、受付(定期的にくる陣痛でひーひー言いながら)、分娩室へ。

ナースが確認したら、「子宮口6cm! You are in delivery!!」…まじか😱

普段日常会話聞き取れないって悲しんでるのに、こんなにしっかり英語聞き取れると思わんかったくらい、聞き取れた笑

産むしかない!

そこから子宮口が前回になるのに3時間くらい?痛すぎてもう諦めたかった。

たっくにようやく連絡がついたのは朝6時?7時?一回くらい目覚ませよー😞😞

痛いのに、Sengpta が来るまで放置。来るまでいきんだらあかん、指示。辛い…。

無痛の注射を考え始めたら、使ったらここから2時間かかると言われ、そんなかけてられへん!この痛みと戦ってられへん!!と思ってしまい、自然で挑む。

発狂しそうなくらい痛いし、いきむの下手やし、今考えても頭狂いそうな状況。

お母さんがずっとそばで励まして、手握っててくれた。私はその手を爪たてまくる😅どこかに痛みを逃したくて。

最後のひと踏ん張り、ずぼーーーって何かが出るのと楽になる感覚。産まれた…。

その瞬間と泣き声を聞いた時、感無量、安堵。

終わった…。出産はすごい仕事やと思った。

Samに会えて嬉しいより、無事に産めた安心で涙が出た。陣痛から一緒に頑張ってくれたお母さんに感謝。一生忘れない12時間。

たっくが病院に到着したのは10時ごろ。

たっくが立ち会えなかったことは本当残念だったけど、誰にも予測できなかったこと。仕方ない。(本人にとっては、ただ仕方ない、だけで終わらせられるような簡単な話ではない。きっと一生後悔する。)

 

お母さんと2人で異国でのサバイバル出産。

すごい経験。自分にもできた安心感。女性にしか経験できない、すごい神秘。

Samは可愛くてたまらん。

 

ちなみに、出産後に胎盤を取り出すところとか、産後の子宮周りの痛みについては、想像外の痛みでほんまに死ぬかと思った。

でもそれを乗り越えるから、母は強いんかな。

自然分娩の経験は私にとって非常に大きな出来事になりました。

 

次回はきっと無痛を選ぶ。